真綿ふとんって聞いたことはありますか?
これはシルクを使った掛ふとんのことです。
一見ものすごく高そうに感じますが、高級なものばかりで手が届かないなんてことはないんです。
シルクの滑らかな肌ざわりは他の素材に変えられません。
今回はこのシルクを使った真綿布団をご紹介します!
真綿布団(シルク布団)とは?
シルクはつるつるとした滑らかな肌さわりとしなやかさがあり、真綿布団はシルクの特性を生かした極上の寝心地の掛け布団。
シルクで作られる中身の綿は空気をたくさん含んでくれて、体にフィットする軽やかさがあります。しなやかに体にフィットしてくれて保温性も抜群。
シルクは美容にも良いというのは有名な話で、いつも使っている布団の生地素材による体のかゆみや乾燥の改善が期待できるかもしれません。
蒸れや湿気を感じないでぐっすり眠りたい!寝ている間にもきれいな肌になりたい!肌触りが心地よい寝具がほしい!など寝具に何かしらの不満がある方は真綿布団を使ってみてはいかがでしょうか?
真綿布団のふわっと感の秘密
この動画は熟練した職人による真綿布団の作り方です。
シルクをうすーく引き伸ばしてミルフィーユ状にしている作業風景を見ることができます。
手作りだからこその、品質と高級感は、この布団がつくられる工程でとてもよくわかります。
真綿布団の良いところ
・夏は涼しく、冬は暖かい。
・吸湿発散性がある。
・他の素材と比べて、しなやかで肌なじみが良い。
・綿素材と比べて、中身のボリュームが少なくても暖かい。
真綿布団の欠点
価格が高いこと
真綿布団のやわらかさや心地よさを味わいたいものの、やはり気になるのは価格です。
シーツだけでも高いのに、側生地も含めた真綿布団となると価格がとても高くなります。
ただ、毎日疲れた体を休めてくれる睡眠時間。
数時間以上を過ごす寝具はこだわりたい、という方もいらっしゃるのでシルク布団の値段と品質は悩ましいところです…。
生地がデリケートなこと
シルクはとってもデリケートな繊維であるため、丸洗いはもちろんのこと、基本的に水洗いは行わないほうが良いです。
最近ではウォッシャブルと表記された物も増えてきていますが、できれば専門のドライクリーニングに出すのがおすすめ。
購入価格と使用頻度を、天秤にかけて洗濯方法は検討しましょう。
なぜ真綿布団は高いのか?
最近はシルクの元となる繭の国内生産がとても少なくなってきていて、日本製の繭は非常に高価です。
また先程の真綿布団の作る工程の動画のように、うすくミルフィーユ状にする高度な技術を持った職人さんたちが減ってきてしまっています。
このことによって、完全な日本国産の超高級な真綿布団か、海外から輸入された繭を使い、新しい技術を使ってコストダウンされた真綿布団と2極化されています。
日本で購入できるリーズナブルな真綿布団
シルク中綿1.5kg 2重ガーゼ側生地の真綿布団
肌に触れる生地は、2重ガーゼの真綿布団。です
楽天では、春〜夏用の肌掛け・合掛け・掛ふとんの3タイプから選べます。
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真綿布団 掛けタイプ 1.5kg シングル
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真綿布団 掛けタイプ 1.5kg シングル
洗える シルク中綿600g コットン100%側生地の真綿布団
夏用のさらりと気持ち良い、薄手の真綿布団です。
コットン側生地なので、洗える真綿布団として販売されています。
薄手なので冬場には掛け布団の下に使うと、シルクのやわらかさが肌と触れるので良いと思います!
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SHAMYMOON 真綿布団 1kg
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SHAMYMOON 真綿布団 0.6kg
西川 シルク中綿500g シルク100%側生地の真綿布団
完全に日本製の、西川の真綿布団も高いですがおすすめできます。
側生地まですべてシルクで作られた、高級な真綿布団です。
中綿は真綿の中でも、特に希少な「近江手挽き真綿」が使用されています。
ちょっと家庭で洗うのは心配なお値段ですが、こちらもウォッシャブルを記載されています。
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西川 真綿布団
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西川 真綿布団
ネルパンダ シルク中綿100% 60番サテン側生地の真綿布団
寝具なのに120日間の無料トライアルができるNELPANDA(ネルパンダ)からも真綿布団が販売されています。
こちらは真綿ふとんを使用した後でもトライアル期間が設けられているので、「肌や体に合わないな…」と思ったら返送の費用もかからずに返品&返金をすることができます。
夏用の肌掛け布団と、春&秋の合掛け布団の2種類が展開されています。
・夏用シングルサイズで¥19,000 (税込)〜
・春&秋用シングルサイズで¥26,800 (税込)〜
寒い冬にも1枚あると便利な真綿布団。
超高級品ばかりでなく、ブランドの工夫によって真綿布団で手の届きそうな商品もあります。
薄手になりがちなので、真綿布団1枚で冬を過ごすには寒いと思いますが、体にフィットし直接肌に触れる部分はこだわりたいですよね。
今年は今持っている掛ふとんの下に、手頃なシルク真綿ふとんを重ねてみてはいかがでしょうか。
また羽毛布団ほどかさばらないのでギフトとしても喜ばれそうです。
シルク素材の寝具は、ぜひ男性にも使ってほしいです。
年齢も性別も問わず、寝心地の変化も期待できるかもしれない真綿布団のご紹介でした!